園の様子⑨ 各クラスのひととき・・
6月22日
うめ・ひよこ組 3歳児 「あそび」
うめ組さんの朝の遊びの時間では、一人で黙々とお絵描きをする子やお友達とおままごとをして楽しむ子、粘土遊びを楽しむ子と、様々ですが自分の好きな遊びを見つけて遊び込む姿はとてもかわいいです。
一人あそびに夢中になって遊ぶことはとても大事なことです。少しづつ友達の関わりが持てる前段階としてはとても大事なこと。
そして、今日紹介するのはお絵描きの様子のことです。T君が私のところに破った自分の自由画帳を持って「みて~」と言うです。「上手だね~!!!」というと「ママ」「ママにあげるの」というです。かわいいですよね。
Hちゃんは自分の自由画帳を持ってウロウロ。「うわ~!すてき~!」と声を掛けると満面の笑顔を見せ「ママ」と教えてくれました。
まわりに描かれたカラフルなお花もまた素敵☆彡
次の絵も女の子の絵です。Yちゃんは他にもたくさんのおかあさんの絵が自由画帳には描かれていました。にっこり微笑むおかあさんの顔。自由画帳に描かれた絵のほとんどは「お母さん」でした。
3歳児の描く絵にはお家の人が登場してくることが多いです。それだけ、家族の温もりと大好きな家族の優しさが、集団生活を送るうえでの心の土台になっているんだなと感じました。
たけ組 4歳児 「ひまわりの種を植えたよ」
サツマイモのツルさしのあと、たけ組さんはひまわりの種を植えました。自分達で水をあげ、大輪の花を咲かせてくれるまでの成長がたのしみです!
いろんな経験や体験を通しての気付きはとても大きいです。
自分が植えたからこそ成長や変化から学ぶものも大きいです。
これからのひまわりの成長を通しての発見や驚きが心に残るといいなと思います。
まつ組 5歳児 「かんさつ」
昨年の11月、散歩に出掛けた時に地域の方からカブトムシの幼虫をいただきました。カブトムシの幼虫が成虫になるまでを観察しています。発泡スチロールで飼育していたカブトムシの幼虫が、元気すぎて発泡スチロールに穴を開けて出てきたり…。
どうして飼育するのか。カブトムシになるまでどうしたらいいのか。
まつ組さんはいつも話し合いをします。
飼育ケースに移し、カブトムシの長い地中生活の様子が見られたらいいなと黒い画用紙で覆っていました。
今日、虫の大好きなM君が「せんせい!穴があいたんだよ」と蛹室を見せてくれました。穴のおくの方に見える幼虫からサナギになっている様子が少し見えるのです☆彡
クラスの様子を見に行くといろんなことを教えてくれるまつ組さんです。
園の様子⑦ じゃがいも掘り
6月9日木曜日
じゃがいもを掘りました。
今年も豊作!
おおきなじゃがいもも、チビなじゃがいもも、見つけるたびに子ども達は喜び目を輝かせて喜びます。
そうですよね。土の中からゴロゴロとお芋が出てくる喜びは体験しなければわからない感動と感激ですよ。
今年のじゃがいもは、
①メークイン
②だんしゃく
③きたあかり
の3種類!採れたじゃがいもは子ども達によってそれぞれ仕分けされていきます。
メークインは長細くて、だんしゃくはゴツゴツしていてきたあかりは赤い点々。よく見て分類していました。
収穫されたじゃがいもは、それぞれ1種類1つずつ。お土産に持ち帰りました。
あとは給食のおかずに変身かな!?ワクワク!楽しみだね。
あと、まつ組さんはじゃがいもを使ってクッキングの予定です!
園の様子⑧ クリーンプラン
5月からクリーンプラン(清掃活動)をはじめました。幼稚園を自分達できれいにしようという活動で月に1度全園児で取り組みます。5月6月は園庭の草取りです。自分達が遊ぶ園庭をきれいにするのはとても気持ちの良いことです。
園庭の草花は、子ども達の遊び道具の1つでもあるので、身近に草花があることはとても嬉しいことですが、この時期は太陽の光と恵みの雨でどんどん大きく雑草も成長してくれます。
草取りをして「園庭をきれいにしよう」
学年問わず一生懸命に草を採ろうとするする姿が見られます。3歳児もまわりのお兄さんやお姉さんを見て真似て動く姿には感心しますし、異年齢での活動の良さを感じます。
草取りを通して「綺麗にすることに気持ち良さを感じる」ことできるだけでなく、草をつまむことや力を入れて草を抜くことや指先の力を養うことにもつながると思っています。
上にも下記ましたが、異年齢を通しての刺激や学びも大きいです。
毎月、クリーンプランを行っていきます。
園の様子⑥ プール開き
6月1日 プール開き
晴天の下、無事 安全を祈願してプール開きができました。
藤枝橘幼稚園の自慢の行事の1つでもあります「プール開き」です。
理事長先生に般若心経をお唱えしていただき、園の代表で年長児のまつ組が塩、花を撒き安全祈祷します。それはそれは綺麗です。青空のもと、アジサイや季節の花が水に浮かぶ様は素晴らしく美しい。
安全を祈願して行うことですが、子ども達の「感性の育ち」にもつながっているようにも感じました。
般若心経をお唱えし、花を撒いていると初めての行事に参加した年少児(うめ組)が「うわ~きれい」と小さな声でつぶやいていたのです。
確かにきれいな光景で、目に映ったこの様を前に「きれい~・・・」とつぶやいたその言葉は、思わず溢れ出た心の声にさえ感じました。
感動体験こそ子どもの心を動かすと思います。感動した時に感じたその気持ち、思いは心に残ります。体に残ります。心の成長には欠くことのできない貴重な体験です。
子ども達が、これからも豊かな感性を育める機会を大事にしていきたいと思います。
この花々のおかげで年少児も初めての大きなプールを前に泣くことなく入水することができるのかも知れません。
プール開きで使ったお花は、お家に持ち帰りました。「お母さんにあげるんだ」「おばあちゃんにもあげたいな」など、大好きなお家の方を必ず思い浮かべ一生懸命にお土産を詰める子ども達に心が温まります。これは、毎年見られる光景です。子ども達の優しさにホッコリします。
今年も、「プール大好き」「顔つけできたよ」「もぐれたよ」「およげるようになったよ」というたくさんの「できたよ」の笑顔で溢れますように。
園の様子⑤ 内科・歯科検診をやったよ
5月下旬 歯科検診と内科検診が行われました。
幼稚園にもお医者さんってくるの~?!と言わんばかりに涙する年少さん。緊張しながらも泣くのを我慢している子といろいろでしたが、何でも初めての経験のうめ組さんもみんながんばって検診を受けることができました。
その後に診てもらう年中、年長さんは慣れたものです。年長さんになると自分の名前を伝え「お願いします」と挨拶もすることができます。
経験ってすごいなあと感じました。
近年は、虫歯と診断される子が少なくなってきました。定期的な検診やフッ素塗布、保護者の方の仕上げ磨きのおかげです。歯もお父さんお母さんからもらった大事なものです。これからも大事にしてほしいなと思います。そして永久歯に生え変わった時にも、虫歯にならないように、自分で上手に「はみがき」ができることと、はみがきの習慣をきちんと身に付けてほしいなと思います。
くすぐったいけどだいじょうぶ!できるもん!
順番も上手に待てるよ。
内科検診は元気でいることの大切さを知る機会でもあります。自分のからだを知る機会でもあります。
6月になるとプール遊びも始まります。今後は「自分のからだ」を大事にするためのプライベートゾーンについても考えていきたいと思います。
余談 まつ組さんが内科検診を終えクラスに戻ると…ツバメさんが~
去年もたくさんのツバメが巣立ったが、今年も新たなツバメの巣ができたほどです!