最近の様子
2月24日(水)
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」3学期は、きっと「あっ」という間に過ぎてしまいます。だから、クラスのお友達と、それから先生とたくさんの楽しいことをして、いろんなことをがんばってくださいね。と朝の会で、子ども達に話しをしたのが2月初旬でした。本当に、あっという間に2月も終わろうとしています。今月も、子ども達は、色々なことに取り組みました。
≪じゃがいの種植え≫
未就園児のお友達も一緒に全園児で植えた種芋は、来年、年長児になるたけ組のみんながバスに乗って買ってきてくれました。用務員の伊藤さんが、土づくりから畝まで作ってくださり、どうやって植えるのかを教えてくれました。種芋を買いに行った時には、どうしたらおいしいじゃがいもが育つのかを後藤園さんが教えてくださったのは、たけ組のすくすく日記よりご覧頂けたと思います。
橘幼稚園のじゃがいもは、たくさんの思いがいっぱい詰まったじゃがいもに育つと私は思っています。収穫の日まで、草をとったり、水をあげたり、話しかけたりして、愛情いっぱいの美味しいじゃがいもが育つといいなと思います。
≪涅槃会≫
今年は、コロナ禍でいつものような三仏忌ができませんでした。2月15日の涅槃会の前には、各クラス盤脚院まで行ってきました。本堂で涅槃図を見ながら園長先生の話を聞きました。お寺での凛とした雰囲気には、自然に背筋が伸びます。そして、まつ組さんは「献灯献花」をし歌をうたい、幼稚園の代表で法要をしてきました。2月15日の当日は放送での涅槃会を行いました。
涅槃だんごは、無病息災、みんながげんきでいられますようにと、理事長先生がくださいました。コロナ禍だからこそ今まで以上に感じる「命の大切さ」や「元気でいられることの幸せ」は当たり前ではなく、日々「感謝」だなと感じた日でした。
≪マラソン大会≫
2月19日マラソン大会でした。毎年恒例のこの行事には、子ども達の一生懸命な姿に目頭があつくなるのは、当日だけではありません。マラソンは「自分との闘いだよ」と子ども達に話す先生。確かにそうです。苦しくても止まらずに前に前に進まなくてはいけません。途中で苦しくて止まりたくなっても、ゴールを目指します。3学期が始まり早々に始まる練習。苦手な子もいれば、得意な子もいます。負けて悔しくて次に走るのが嫌になってしまう子もいます。友達に負けて悔し涙を流す子もいます。それぞれが様々な心の成長をみせてくれるのが「マラソン大会」なのです。この日も、子ども達それぞれが、それぞれの思いを抱えてゴールをしました。最後まで全力でがんばれる「たちばなっ子」でいて欲しいなと思います。
≪なわとび≫
年中、年長児は毎日なわとびをしています。マラソンの練習が終わると今度は園庭でしばらくなわとびが始まるのです。すごいな~と見ていましたが、最近になると後ろ飛びや交差とびにチャレンジする子もいたりして、びっくりします。年長の長縄跳びも、上達!お家の人にも見ていただきたいなと思うほど、成長している子ども達です。
葉梨中学3年生が作ってくれたおもちゃであそんだよ!
12月初旬に、葉梨中学校3年生が家庭科の授業で作った「おもちゃ」が幼稚園に届きました。中学校の先生と一緒に、卒園生も来てくれました。卒園生が「たちばなようちえんに!」と出身園のことを想う気持ちに心が温まりました。
今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で本来ならば5月にある職場体験(葉梨中2年生)も中止となっていました。幼稚園の子ども達にとっても、優しいお兄さんお姉さんと触れ合う機会がないことは残念なことだったので、今回手作りおもちゃが届くと子ども達はとても喜んでいました。
「手作り」というところに魅力があり、1つひとつの作品には何より作り手の思いを感じることができたのは職員だけではなく子ども達も同じでした。その証拠に、職員室前に展示された作品、玩具を子ども達は興味深く見ていました。行事の都合もあり、子ども達に思う存分遊ぶ時間を設けることがなかなかできずにしばらく展示をしていました。
先日、子ども達に「お兄さん、お姉さんが作ってくれたおもちゃで遊ぼう!」と言うと「待ってました!!」と子ども達は、早速いろんなおもちゃに触れ「なにこれ?おもしろそう!」と夢中になって遊んでいました。「かして?」「やらせて?」「僕が教えてあげるよ」など・・中学生の作品を通して子ども達同士が関わる姿もたくさん見ることができました。
現在、預かり保育・2号延長保育時間に廃材を使った作品作りが人気です。自分の想像、イメージしたものを廃材を使って形にしていくのが随分上手になってきました。
この子達があと数年後、中学生になった時、授業でどんな作品を作るのかな~。楽しみです☆彡
葉梨中学校3年生のみなさんへ
皆さんが作ったおもちゃで遊ぶ子ども達はとても楽しそうでした。ありがとうございました。
子育て支援「ふれあい教室」
11月5日(木)
今日も秋晴れいい天気!!室内あそびではもったいないくらいの陽気でした。砂場で遊んだり、遊具で遊んだりと楽しいひと時を過ごすことができました。
帰りに、チューリップの球根を植えてくれました。どの子も来年4月に入園を迎えるお友達です。綺麗に咲くといいなと思います☆彡また、お水をやりに遊びにきてくださいね。待っています。
最近の子ども達の様子
☆彡アーモンドの実☆彡
先日のホームページに掲載しました「アーモンドの実」を子ども達に見せると、割ってみたい!と数人の子達が集まってきました。不安定なアーモンドめがけて、トンカチを使ってエイ!!
集中力と言いますか・・命中力といいますか・・・
一発でアーモンドの殻にトンカチをあてるのを見ると「すごい!!」と思わず拍手をしてしまいました。殻が割れて、中からきれいなアーモンドが出てきた時には「あったり~」と子どもだけでなく、こちらも大興奮(笑)殻を割って出てくるアーモンドにどの子もわくわくするようです。
岩先生も「やらせて!やらせて!」とやってきました(笑)子ども達も「やりたい」とやってくるほどですが、大人も童心に返って楽しめました。
☆彡たけ組さん☆彡
お昼ご飯を終えたたけ組さんが園庭に遊びに出て「鉄棒のれんしゅうやろ~っと」とコーンを持ってきた子が一人いると、「私も~」と集まってきましたよ。「がんばれー」と応援も始まります。
前回にも掲載しましたが、近頃のたけ組男児は園庭を駆け回り「おいかけっこ」に夢中です。この日も「ふやし鬼はいやだ」と涙する子が。「わかったよ。~くんに言ってくる」と何とかしてあげようと動くお助けマンがいました。それを見ていたブランコに乗る女児が「S君ヒーローがんばって~」と応援!!
この写真には、遠くで鉄棒をがんばる子がいて、追いかけっこに夢中の子がいて、トラブルを解決しようとする子がいて、さらに、鉄棒が混んでていやだな~と思って逃げてきてブランコで遊びだす子がいます。子ども社会にもいろいろあるんですよね(笑)
ECC教室 ~ハロウィン~
10月28日(水)
この日は、全園児でECC教室に参加しました。年少のうめ組さん・満三才児のひよこ組さんは、年中のたけ組さん・年長のまつ組さんと一緒に参加できることに、特別な感じがするのでしょう・・とても嬉しそうでした。
うめ・ひよこ組さんは、初めてのECC教室の時間に、ヤミー先生の言葉によく耳を傾けていました。「何をいっているのかな」「なんだろう」と、聞こうとすることはとても大事なことだなと思います。
「ハロウィン」の行事が近年、子ども達の身近なイベントになってきました。年少児・満三才児だけでなく、全園児が興味深く楽しく参加することができたのではないかなと思います。