葉梨中学3年生が作ってくれたおもちゃであそんだよ!
12月初旬に、葉梨中学校3年生が家庭科の授業で作った「おもちゃ」が幼稚園に届きました。中学校の先生と一緒に、卒園生も来てくれました。卒園生が「たちばなようちえんに!」と出身園のことを想う気持ちに心が温まりました。
今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で本来ならば5月にある職場体験(葉梨中2年生)も中止となっていました。幼稚園の子ども達にとっても、優しいお兄さんお姉さんと触れ合う機会がないことは残念なことだったので、今回手作りおもちゃが届くと子ども達はとても喜んでいました。
「手作り」というところに魅力があり、1つひとつの作品には何より作り手の思いを感じることができたのは職員だけではなく子ども達も同じでした。その証拠に、職員室前に展示された作品、玩具を子ども達は興味深く見ていました。行事の都合もあり、子ども達に思う存分遊ぶ時間を設けることがなかなかできずにしばらく展示をしていました。
先日、子ども達に「お兄さん、お姉さんが作ってくれたおもちゃで遊ぼう!」と言うと「待ってました!!」と子ども達は、早速いろんなおもちゃに触れ「なにこれ?おもしろそう!」と夢中になって遊んでいました。「かして?」「やらせて?」「僕が教えてあげるよ」など・・中学生の作品を通して子ども達同士が関わる姿もたくさん見ることができました。
現在、預かり保育・2号延長保育時間に廃材を使った作品作りが人気です。自分の想像、イメージしたものを廃材を使って形にしていくのが随分上手になってきました。
この子達があと数年後、中学生になった時、授業でどんな作品を作るのかな~。楽しみです☆彡
葉梨中学校3年生のみなさんへ
皆さんが作ったおもちゃで遊ぶ子ども達はとても楽しそうでした。ありがとうございました。