もうすぐ3学期
2学期は はらぺこあおむしを通して沢山学ぶことができました。
1人で本を読み進め(歌い進め)ページをめくっていた子ども達が、大型絵本が出てくると友達に読んであげる姿が見られるようになりました。
字が読めなくても歌える!この頃から友だちと同じ場所で同じ遊びを共有する姿が多く見られるようになりました。
見てくれる友だちの存在。読んでくれる友だちの存在。どちらもすごく大事なことで、友だちっていいなって思えるきっかけになりました。
あおむしの人形は友だちの様に大事。『貸して』『いいよ』と物の貸し借りに必要な言葉があること。その手段を教えてくれました。『今使っているから後でね』『これが鳴ったら交代してね』とタイマーを持って交渉する子もいました。
遊戯会で使った段ボールで作った食べ物が描かれたパネルは遊戯会の練習中も、遊戯会が終わってからも友だちと遊ぶ楽しい空間であるのは変わりません。作品展で作ったチョコレートケーキも狭い空間に友だちと寄り添える安心感のためか、ずっと遊び続けています。
はらぺこあおむしの一冊から
あおむしがサナギになって蝶々になることを知った知的好奇心の成長。
同じ世界観の中で友だちと遊ぶことで味わえた友だちの存在と楽しさ。
これが本当に大きかった!
遊戯会が終わりあおむしの絵を描いてみました。あおむしのそばには葉っぱを描き込んだり、あおむしが食べた食べ物を描いた子もたくさんいました。友だちがいたり家族がいたりお話しいっぱいの絵が描けました。
もうすぐ3学期が始まります。笑顔いっぱい!楽しい毎日を送りたいと思います。
3学期もよろしくお願いします!