園の様子⑱ ~ありがとう~
3月末といいますか、年度末になると、一人ひとりの成長を感じると共に3月で巣立つ年長のまつ組さんをまえにどうしても複雑な気持ちに包まれます。
在園児は卒園を控えるまつ組さんにありがとうという感謝の気持ちを抱いたり、大きくなることへの期待からちょっと背伸びしたりする姿に感慨深い気持ちになります。
年中のたけ組さんはいろいろなお手伝いや率先して小さい子を助けてくれます。
3月10日は、たけ組さんが計画をした「ありがとう会」が開かれました。今年度もコロナ禍で、全園児が集まる機会がほとんどなかったので、久しぶりの集会に改めて全園児で集まって「楽しい」ことをするって大事だなと感じました。
お兄さんお姉さんの姿をみて、自然に小さい学年の年少さんや満3歳児さんも集中して参加することができます。憧れの気持ちを抱いたり「こんなふうにするといいんだな」と異年齢を通して学べることはとても多いです。自然に身に付けることができることは自然な学びでいいなと思います。
「誰かを想って何かをする」
「誰かを想って考える」
「誰かといっしょに何かをする」
そんな時間がとても有意義で、笑顔の溢れる時間になりました。